テレワーク省スペース低予算の環境作りにスタンディングデスクがおすすめ!現役SEが選ぶ在宅勤務アイテム

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テレワーク(在宅勤務)の利用がますます加速するなか、家庭での快適な仕事環境をつくることが重要になってきています。自宅ならではの健康的で快適な省スペースの仕事場づくりも割と低予算で行うことが出来ます。

今回は私の仕事場で使用している机や椅子などのアイテムを紹介したいと思います。

突然のテレワークによる体の不調

このご時世、テレワーク(在宅勤務)の利用がますます加速し、急遽テレワークをすることになった方も多いと思います。突然のテレワーク開始で、自宅の仕事環境も整わぬまま居間の机にパソコンを置いたりして急場をしのいでいる方もいるのではないでしょうか。
かく言う私も、本当に突然の会社からの指示により自宅にデスクトップPCを持ち帰り(ノートPC支給ではないという、ここも驚きですが)テレワークを始める事ととなりました。

会社とは違い、家族と共有スペースだったりパソコン用デスクがなかったりと、仕事利用を前提としていない自宅においては快適な仕事場作りはなかなか難しい物です。

先ず私が仕事場として使ったのは、部屋の隅においてあるこたつ用デスクでした。こたつですのでPCを置くのには充分なスペースがあります。とりあえず、ここにPCを設置し、クッションを敷いて仕事を始めました。
初めのうちは特に体に不調を感じることもなく1週間ほど経過しました。テレワークも楽勝だな、なんて思っていたのもつかの間、翌週の勤務開始から早くも体に異変を感じました。

「なんか腰がつかれるなぁ・・・。」

床にあぐらをかくように座っていた為、思っていた以上に腰に負担がかかっていたようです。そして、そこから症状が悪化するのに時間はかかりませんでした。

もうこの姿勢では仕事を続けられない!そんなこと思ったのはその翌日の事でした。

早く何とかしなくては。そうは思うものの、机を置くスペースも腰に負担をかけないような立派なオフィスチェアを置くスペースもすぐには用意できません。

腰に負担をかけず、省スペースで何かいい方法はないか?

そこで思い出したのがいつかどこかで見かけた「スタンディングデスク」なるものです。

「これしかない!」

私は思いました。

というわけで、長々私の体験談を書きましたが、「スタンディングデスク」を導入することにより、とても快適に仕事ができるようになりましたので、それを今回はご紹介します。

テレワーク装備 – 机編 – スタンディングデスク

スタンディングデスクとは

「スタンディングデスク」とは、立ったまま仕事をするための机になります。日本では、スタンディングデスクを導入しているオフィスはほとんどないと思いますが、海外では割と人気のスタイルの様です。

長時間、座って仕事をするのは良くないという話はどこかで見かけたことがあるかもしれません。座っている姿勢は腰や背中に負担がかかり、また、同じ姿勢を続けることにより血行が悪くなるという事が良くないといわれる主な原因になります。

それを解消できるのがスタンディングデスクになります。

スタンディングデスクのメリット・デメリット

スタンディングデスクのメリット

  • 腰や背中に負担がかからない
    座った姿勢と比べて、腰や背中がまっすぐになります。座り仕事が多い方は腰痛を経験する方がとても多いと思いますが、スタンディングデスクにすると腰痛にはほぼならないのでは、と言っていいほど腰に負担がかかりません。このことだけで導入のメリットは計り知れません。
  • 眠くならない
    いくら集中して仕事をしていても、お昼ご飯後などに眠気を感じることは、多くの方が経験しているのでなないでしょうか?お昼休みに眠り、パフォーマンスを改善する方法もありますが、それでも眠気を完全になくすのは難しいことと思います。では、スタンディングデスクを導入するとどうなるのでしょうか?

    全く眠くなりません!

    おそらく個人差もあるとは思いますが、私の場合は全く眠くなることはありません。オフィスにいるころは眠気を感じたらコーヒーを飲んだり、席を立って体を動かしたりなど眠気対策をおこないつつ仕事をしていましたが、そんなことをする必要はもはやありません。
  • 脚が鍛えられる
    在宅ワークで出勤がなくなると足腰が弱ってしまいそうですが、スタンディングデスクでは立った姿勢を続けることで自然と脚が鍛えらます。運動不足解消にもうってつけです。

スタンディングデスクのデメリット

  • 長時間立っていると疲れる
    当然といえば当然なのですが、完全に立ちっぱなしで作業すると、かなりの負担が脚にかかります。適度に立ち姿勢と座り姿勢を交互に切り替えながらうまく運用していく事が必要です。
  • スタンディングデスク環境を整えるのに費用がかかる
    机の購入費と、机の高さにあった椅子の購入が必須です。これはある程度仕方ない出費ですが、意外と高くない出費で抑えられますので、私の購入した商品を参考に良い物を探してみて下さい。

スタンディングデスクまとめ

  • 立って仕事するからちょっと脚が疲れる、適度に座り作業も必要
  • 机に合わせた椅子も必要
  • 腰に良い、脚が鍛えられる
  • 眠気を抑えられ、仕事の効率もアップ

おすすめの商品 – スタンディングデスク

予算:15,000円~20,000円

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こちらの机を使用するうえでの注意点は、作業スペースが思ったほど大きくありません。ノートPCでしたら問題ありませんが、大き目のディスプレイとマウスキーボードを置くとなると少し手狭になります。

スペースに余裕が欲しい方は、キーボードを置けるタイプのデスクを選択すると良いと思います。

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また、ディスプレイ用の台を机に置いたり、キーボード用の台を自作したりと工夫するとより快適に使用できるようになると思います。

ぜひ皆さんもよい使い方を考案してみて下さい。
下記でもご紹介していますが、省スペース向けにトラックボールタイプのマウスがおすすめです。

テレワーク装備 – 椅子編 – スタンディングデスク用の椅子

どんな商品を選べばよいか

スタンディングデスク用の椅子はどのようなものを選べばよいでしょうか。

先ほども述べたように、スタンディングデスクでの作業では、適度に座り、脚を休めることが必要です。座りながら作業できるように机の高さに合わせた背の高めの椅子が必要になります。

「スタンディングデスク専用の椅子」というのも、もちろんありますが、私がおすすめするのは「折り畳み式のカウンターチェア」になります。
カウンターチェアはその名の通り、バーカウンターなどで使用される背の高い(足の長い)椅子になります。「ハイチェア」や「ハイスツール」という名前でも似たような商品が探せると思います。

カウンターチェアは背もたれや肘掛のない簡素なつくりのものが多く、オフィス仕事用にはあまり適さないように感じるかもしれません。ですが、あくまでスタンディングデスクで椅子を使用することは補助的なものととらえた方が良いでしょう。あまり立派で座り心地の良い椅子を選んでしまうとついつい座りがちになってしまいます。

適度に座って、適度に立とうと思える椅子がスタンディングデスクには適していると(私は)思います。

それでは、私が購入した商品を紹介します。

おすすめの商品 – モバイルチェア(携帯用の椅子)

予算:1,500円~2,000円

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こちらは正直に言うと上級者向けになります。バランス感覚が必要で、長時間の使用には適していません。
また、耐久力もそれほど強くなく、長時間の使用には耐えられませんでした。私のは1日2時間ほどの使用で、2か月ほどで壊れてしまいました。

あくまで、つなぎ用、低予算用ととらえた方が良いと思います。
ただ、ペットボトルほどの大きさに折りたため、外でも使用できるので購入してみるのもよいかもしれません。

おすすめの商品 – 折り畳みカウンターチェア(高さ調節機能付き)

予算:5,000円~6,000円

おすすめ商品の本命はこちらでです。

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机の高さに合わせて、座面の高さ調節を6段階に簡単調節できます。
また、使用しない時は折りたたんでコンパクトに収納することが可能です。
座面が硬いタイプを利用時はクッションを置くと快適になると思います。下でも紹介しているゲルクッションは座り心地が良く、おすすめです。

テレワーク装備 – 足元編 – スタンディングデスクマット

スタンディングで仕事をする場合は、足元ケアも重要です。硬い床の上に長時間立っていると足にダメージが出てしまいます。
ヨガマットや薄目のクッションをお持ちの場合は、それらを敷くのもよいと思います。

スタンディングデスク用の専用マットもありますが、私が購入したのはこちら。

ゲルクッション

予算:1,000円~2,500円

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こちらを敷いたときの無重力感は半端ありません。足も痛くなりませんし、椅子に敷いて使うこともできます。とてもおすすめの商品です。

テレワーク装備 – マウス編 – トラックボールマウス

この記事でご紹介した机は、作業スペースがあまりありません。マウスキーボードをおくと余分なスペースがほとんどなくなってしまいます。
そこでおすすめなのが、マウスを動かす必要のないトラックボールタイプのマウスです。

トラックボールマウスとは

通常のマウスは底面にボールやセンサーがついていて、手でマウスをつかみ、机の上やマウスパッドの上を動かすことによってパソコンのカーソルを操作します。

トラックボールはというと、まず見た目が通常のマウスとはことなり大きなボールがついているのが目につくと思います。トラックボールではこちらのボールを親指でコロコロ転がしてカーソルを操作します。

マウス自体は動かさない為、マウスパッドを置くようなスペースが必要なく、省スペースの机でも充分使用できます。
また、手首や腕を動かさずに済むので、手や背中の疲れが軽減されます。こちらもトラックボールの大きなメリットです。

トラックボールの使い勝手はどうなのか?

通常のマウスを使い慣れている方は、動かしにくそうと思う方が多いと思います。実際に使ってみると、初めのうちは正直に言うと使いにくいと思います。
ですが、しばらく使っているとその使い勝手に慣れてしまいます。私の場合は、使い始めてから数十分で慣れてしまいました。

狙った場所を的確に指す精密な操作、綺麗な絵をトラックボールで描くというのも、超上級者でしたらできるかもしれませんが、使い始めて数か月の私ではまだそこまではできません。まだまだ通常のマウスの方が使い易いと思います。
が、人間の「慣れ」の感覚というものはとても大きいもので、多少使い勝手が悪くても使い続けていると全然気にならなくなります。

そんなものですので、恐れずにトラックボールにしてしまいましょう。

トラックボールのメリット・デメリット

メリット

  • 置く場所を選ばない
  • マウスを動かすスペースが必要ない
  • 肩こり、腱鞘炎を防ぐ

デメリット

  • カーソルの操作に慣れが必要
  • 綺麗な曲線を書いたりするのは相当難しい

おすすめの商品 – トラックボールマウス

予算:4,500円~6,000円

私が購入したのはこちら。

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定番中の定番商品の様です。
まずはこれを買っておけば間違いないと思います。

まとめ

今回はスタンディングデスクを活用した省スペース、低予算の仕事環境作りを目標とした商品をご紹介しました。
他のショップも見比べて、セールや高ポイント時を狙えば3万円以下で全てそろえることが可能です。

もちろん、もっと快適な机や椅子、自分好みのレイアウト環境を目指すことも可能ですが、急に始まるテレワークにそなえるレベルであればこれくらいの環境で充分かと思います。

みなさんのおすすめテレワークグッズなどあれば、コメントでご紹介してもらえると嬉しいです。

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